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先日沖縄県那覇市でセミナーを開催しました。多次元操体法のセミナーをしてきました。今回で沖縄では3回目のセミナーとなりました。お盆休みの旅行も兼ねて沖縄に行ったので観光もしてきました。台風が来ていて滞在中はほとんど雨模様でしたが、最終日に晴れたので海に行きました。
海で遊ぶ予定がほとんど雨で変更になっていたので最後に晴れて嬉しかったです。久しぶりに海水浴をして一つ不思議な出来事があったので紹介しますね。
私はここ数ヶ月間、左足の第一指(通称親指)の爪の内側に痛みを感じていました。6月頃に仕事が終わってからウォーキングをしていた時期がありました。その頃から足の親指が痛かったのです。正確に言うと指に爪が食い込んで痛くなっていました。
私は高校生の時に部活動の最中に足の親指の爪を剥がしたことがあります。そして大学生の時もスキーをしていた衝撃で同じ指の爪を剥がしました。2~3回爪が剥がれたので普通の爪と比べて分厚い爪が生えてきていました。
でも特に痛みなどはなかったのですが、今年ウォーキングをしていた頃から靴の内部で爪が当たるたびに痛みを感じていてそれが日に日に酷くなってきていました。革靴を履いたときなどは痛くて少し足を引きづってあるくほどでした。
見た目には巻き爪のようにはなっていませんでしたが、分厚くなった爪の脇が肉に食い込んで痛かったのであまり続くようなら巻き爪矯正をしている施術院に行こうかと思っていたところでした。
沖縄に旅行に行くときも、通常ならセミナー講師の仕事もあるので革靴を履いていく予定でしたがあまりに爪が痛いのでスニーカーを履いていきました。スニーカーだとまだ革靴に比べて痛みが少なかったからです。
こんなに痛くて旅行先でちゃんと歩けるのかな、と少し心配でしたがスニーカーだと案外大丈夫でした。それで最終日に海に入ってそれで仙台に戻ってきて、数日後に革靴を履く機会があったんです。沖縄に行く前はずっと痛かったのですがなんと沖縄から帰ってきてから、あれほど痛かった足指の痛みがすっかり無くなってしまったのです。
少し触れるだけでも痛かったのにです。今では痛かったところを強めに押しても痛みがありません。急に治ってしまったようです。いつの間にか治っていたわけですが、海水浴をした後から一切痛みを感じていないので沖縄の綺麗な海に入ってヒーリングのような効果があったのかもしれません。
マインドフルネスの本を読みました。これまでマインドフルネスの本を数冊読みましたがとてもわかりやすく実践向きの本でした。
マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)
マインドフルネスとは、ヴィパッサナー瞑想がベースになっています。お釈迦様が悟りを開いたときの心の状態に近づくための瞑想法です。
それを現代向けにシンプルにした感じです。
今この瞬間に起きていることにただありのままに気づいていく、というのがマインドフルネス瞑想です。実践したことのない人からすれば、「ありのままに気づく?」「だから何なの?」と思ってしまいそうですが、これがなかなか深いのです。
私も20代の頃から瞑想をしてきました。習いに行ったり、個人的にも独学で学んだりして、自分なりに瞑想についてまとめてシンプルで効果的なやり方をお伝えしたりしています。瞑想の個人レッスンも行っています。
で、自分でまとめてきたものとこの本に書かれている内容がかなり一致していました。シンプルで本質を捉えたものです。本質、真理は一つなので当然と言えば当然ですが、とてもわかりやすく解説されている良い本でした。
悟りや目覚め、気づきに関する情報に触れていくと必ずと言って良いほど「今ここ」とか「今この瞬間」というキーワードが出てきます。今この瞬間に気づいていることが大切なのです。
ところが、現代人の大半が今この瞬間にいないのです。どういうことかというと、今この瞬間に未来や過去のことについて考えているのです。または、今やっていることと違うことに意識が向いているのです。
今ここでやっていること、起きていることにありのままに気づいていく、ということはかなり訓練を要します。それくらいほとんどの人は今ここにいないのです。
マインドフルネスとは今ここに気づいている心の在り方です。
だから必ずしも座って瞑想する必要はありません。起きていても立っていても歩いていても車を運転していてもマインドフルネスでいることは可能です。生活のすべてが瞑想になり得るのです。
代表的な呼吸瞑想以外に、食べる瞑想、歩く瞑想、皿洗いの瞑想なども紹介されています。
今この瞬間に気づくと言うことは、何もマインドフルネスの専売特許ではなく、悟り系の本にはほとんどの本に書かれています。でも具体的にどうしたら良いか分からないと言う人はマインドフルネスのこの本がとても役に立つことと思います。
本日「そちらで気功師として働かせてもらえませんか?」というお問い合わせの電話を頂きました。当院ではスタッフを雇っていませんし、募集もしていないので「ここで働いて頂くのは難しいです。」とお断りしました。
現在この方は治療やセラピーのお仕事をしているわけではないのですが、ご自分の手からエネルギーが出ている感じがして、実際に周りの人の身体の痛みをやわらげたりしているのだそうです。
その不思議な力を活かして世の中の役に立てないだろうか、と模索する中で当院にお問い合わせして来られたのでした。とても素晴らしい行動力だと思いました。
ところで私は気功に関しては素人ですし、気功師の募集もしていないのに当院に問い合わせして来られたのはおそらくHPを読んでいただいて何かしら雰囲気を感じ取ってくれたのだと思います。大変に光栄でありがたいことです。
しかし、当院で働いて頂くにはいろいろと問題がありますのでお断りせざるを得ないのですが、ちょうど才能が活かせるところで働けるといいなと思います。この方はきっとそのための相談もしたかったと思うのですが、まだ一度も会ったこともありませんし見ず知らずの人の相談に乗るほど時間や気持ちの余裕もありません。
そんなわけで、当院で開催している多次元操体法の講習会かセッションの予約をされることをお勧めしました。いきなり進路も明確になっていない状態で講習会に参加するのもハードルが高いと思うので、まずは当院のヒーリングのセッションを受けて頂く提案をしました。
それでまた私とご縁が繋がるのであれば真摯に対応したいと思います。
この方はご自分で手のヒーリングの力に気づかれたようですが、実はどんな人でも同じような力を持っています。強い弱いはありますが、ほぼその人の意識の持ち方と関係しています。それと受ける人との関係性にもよります。
誰にでもできるヒーリングのやり方がわかったので、時々当院の一般の方向けのワークショップでもお互いに試してみることがありますが、皆さんお互いにびっくりするくらいにいろいろと不思議なことが起こります。
その場で痛みが取れたり、可動域が広がったり、体が楽になったり、深いリラックス間に包まれたり…。無心に純粋に楽しみながらやる方がうまくいきます。プロの治療家の先生同士でやるときよりも一般の人同士の方がむしろ不思議なくらいに凄いことが起こったりします。
仕事としてやろうとしたとたんに「痛みを取ってあげよう」とか「治さなくちゃ」とか余計な思考が入りうまくいきません。そのような自我を出来る限り捨てるというか、いったんわきに置いた方がうまくいくものです。
気功とかヒーリングというと特別なことに思えますが、基本的には誰でもできることです。あとはその人の訓練次第でその力を高めることもできます。
心と体と魂がほっと安心するヒーリングを行っています。
腰痛のクライアント様が来院しました。40代の女性です。お仕事は自衛官をされています。仙台市内や周辺の市町村に自衛隊の駐屯地が数か所ありますので、当院にも時々自衛官の方が来られます。
どんな職業でもそうですが、なんとなくその人からその職業が連想されることがあります。介護士さんは介護士さんぽく、学校の先生は学校の先生ぽく、銀行員は銀行員ぽくなります。
自衛官の方もやはり自衛官ぽくなります。特に男性の自衛官にそれを感じます。訓練で鍛えていますから筋肉モリモリで日焼けしていて受け答えもハキハキしています。
どんな職業の人も、訓練や習慣によってその職業の役割を演じている部分があると思います。言い方を変えると自分を押し殺して役割を演じているとも言えます。それが自然で無理のない範囲であればいいのですが、場合によっては本当は辛いのを我慢して役割を演じている場合もあります。
そうすると心はしんどいです。しんどくてもやらなくてはいけない、しょうがない、と思っているとその影響がだんだん体に出てきます。その一つの例が腰痛です。
抑圧してきた感情のエネルギーが体に出ると様々な症状を引き起こします。その一つが腰痛です。このクライアント様と対面して何となくこの方の腰痛は感情面も関係していそうだなと感じました。
臨床経験の中でなんとなく感じるのです。
なので、施術に入ってすぐに心の話をしました。もしかして何か我慢していませんか?と尋ねたら、クライアント様の目に涙があふれてきました。それからはずっと泣きっぱなしでした。
症状の原因のもとをたどると多くの場合、何か我慢しているのです。そしてその我慢していることすら忘れていたりします。だから腰痛などの症状になって、気づいてもらえるようにメッセージが出ているのです。
そのような抑圧した感情に気づくと感情のエネルギーが解放されていきます。まずはそのような感情を抱えていたことに気づくことが大切です。
ご本人は長く続く腰痛の原因が骨盤の歪みから来ていると思っていたようですが、実はさらに深い原因として感情のエネルギーがあるのです。まずはそのエネルギーに気づいて味わって解放してあげると体は軽くなります。
まさか涙を流すとは思わなかった、と言われますがこのようなことはよくあります。それだけ我慢して頑張ってきたのですから、そんな自分の身体や心に対していたわりの気持ちをもって接してあげると体は楽になるのです。
本日来院された新規クライアント様に、なぜ来院したのか尋ねたところとても興味深い話を教えてくれました。
体調はとても良いのですが、お仕事の人間関係でいろいろとお悩みを抱えていらっしゃいました。それでドリーン・バーチューの天使カードを引いてみたら「ヒーリングをしなさい」というカードが出たのだそうです。
でもヒーリングのやり方も何もわからない。そこで次に(翌日だったかな?)カードを引くと今度は「信頼出来る人からヒーリングを受けなさい」というカードが出たのだそうです。
ヒーリングを受けたこともないし、誰が信頼出来るかもわからない中でとりあえず検索してこのサイトと出会いました。そしてトップページに書かれていた「こんな方におすすめ」という項目が全部当てはまっていたんだそうです。
これらが全部ご自身に当てはまっていたのだそうです。信頼出来るかどうかはわからないけれど、私のプロフィール写真を見てなんとなく大丈夫そうと思って頂けたらしいです(笑)あまり人相が良いほうではないと思いますが、カメラマンの方に感謝です(^^)
そして、予約を入れようと思って5月11日がちょうど都合が良くて、でもお電話を頂いたのが数日前でしたので予約が取れるかちょっと不安に思ったところ、「511」というナンバーの車を見かけてそれできっと大丈夫と確信したのだそうです。
この週は予約が大変混み合っておりましたがちょうどその日はご希望の時間に予約が取れてご来院頂くことが出来たのでした。
後頭骨と蝶形骨に触れながら多次元ヒーリングをしていると、足の方までピリピリと何かが流れる感覚がしたそうです。
お悩みについてもこの世的・社会的な目線ではなく、魂的・宇宙的な目線からお話をさせて頂きました。何かしらヒントを得て頂けたようで「今日来て良かったです!」と喜んで頂くことが出来ました。
また直観に従って来たくなったら来て下さい(^^)