- Blog記事一覧 -2月, 2018 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
2月, 2018 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
本日知らない方からお電話を頂きました。予約の問い合わせかなと思ったら東京在住のNPO法人の方からでした。とても優しくて誠実そうな女性の声でした。イベントのお知らせのような話をされていたのですが、セッション中でしたので一度電話を切って昼休みにこちらから折り返すことにしました。
昼休みにこちらから電話をかけてまずは要件を伺うことにしました。
3月にあるスピリチュアルなイベント(?)が仙台で行われること。
●●さんという方のコンサートや、○○さんという方の講演会があること。
そのご案内も兼ねて本日か明日にお目にかかりたいとのこと。
ということでした。
そもそもなぜ当院に電話を頂いたのか、というと「うさとの服 仙台」と検索したら当院のブログ記事が出てきたので電話したそうです。
でもそこがいまいちよくわからないところなのです。
うさとの服というのは天然素材で丁寧に作られていて、全国各地の展示会を通じてしか手に入りません。当院ではセッション時のユニフォームとして普段から着用しています。うさとの服を好んで着ている人は自然志向だったり、精神的なことにも興味を持っている人が多いのは確かです。
それで、うさとの服を着ている人であればこのイベントに興味を持ってくれるのではないか?と思われたのでしょうか。そうだとしたらその思考はちょっと短絡過ぎるかなとは思いましたが、この彼女にとってはきっと直感に従っての行動だと思ってので少しお話を伺うことにしました。
イベントの当日は、私はサロンの営業日ですでにクライアント様の予約も頂いていますので参加できませんとお伝えしました。それなのに、今日これから一度会いたいと仰るのです。今日が無理なら明日でもいいので会ってもらえませんか、と。東京の方ですがちょうど今宮城県に来ているそうです。
しかし、私はそのイベントには興味がありませんし(興味以前にまだ警戒している)、うさとの服繋がりだけで見知らぬ人と会うほど暇でもお人好しでもありませんので丁重にお断りさせて頂きました。
すると、会えなくても良いのでポストにパンフレットを入れるだけでも良いですか?と聞かれました。よっぽどその活動を知って頂きたいという熱意は伝わってきましたけど、一般的な感覚としては少し違和感を覚えましたのでそれも「興味がありませんので」とお断りさせて頂きました。
電話を切った後に、ネットで調べてみるとコンサートや講演会を通じて活動をしているNPO法人だそうで、カルト教団や新興宗教扱いをした書き込みや、家族が嵌まってお金を使って困っているという相談の書き込みなどもありました。
私は新興宗教だろうと、カルト教団だろうと、その本人が満足していれば別にいいとは思います。しかし、話を聞いて自分にとって必要ではない(興味が無い)と感じたのでお断りしました。
それと、お断りした一番の理由はやはり違和感を覚えたことでした。お電話を下さった女性はとても丁寧で誠実で優しい雰囲気が伝わってくるような方でした。今やっている活動をどうしても広めたい、一人でも多くの人に知ってもらいたいという気持ちも伝わってきました。
でも、だからといっていきなり見ず知らずの人にこれから会ってもらえませんか?と切り出されたのはちょっと抵抗を感じました。それで「良いですよ」となる人はよっぽど人生に対して不安を抱えている人や、よっぽど他人に救いを求めている人なのではないかとも感じました。もしくはよっぽど他人を信じているか暇な人とか。
社会的なルールや常識を無視したスピリチュアルな活動は必ずどこかに無理が生じますし、その無理は活動している人の言動に反映されて表れるように思います。
言葉はとても丁寧で声も優しくて誠実そうな方でしたけど、伝えている内容はこちらの都合は無視して一方的な話をしていたわけで結構な「傲慢さ」や「強引さ」を感じたりもしました。それを感じた時点で自分の中での回答ははっきりしていました。
だいたい無理を感じる勧誘には何か裏があるとみてかかったほうがおかしなことに巻き込まれずにすみます。