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3月, 2019 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
東京在住の女性よりメールで予約を頂きました。ご本人と仙台の近くに住んでいる伯母さんと二人分予約を頂きました。二人とも初めての来院です。女性は直接東京から来て、仙台の伯母さんは女性のお母さんが送って来られる予定でした。ご本人の女性は少し遅れるとのことでした。
当日お母さんの運転で伯母さんが来院しました。当院のことを知ったのはお母さんが操体法のことを知って、それで紹介されたとのことでした。てっきりお母さんも仙台に住んでいると思ったらそうではなく栃木県に住んでて、栃木県の先生の治療院で操体法を受けているということでした。
しかも現在当院の多次元操体法講習会に熱心に参加しているT先生の治療院でした。そこで操体法を受けてとても感動して、その先生の紹介で私のことを知って下さったのだそうです。栃木の先生のことをとても信頼されている様子でした。お姉さん(女性の伯母さん)が仙台に住んでいて体調が悪いと言うことでそれでお姉さんを連れてきてくださったのでした。
その栃木の先生が私のことを良く言って下さったようで、期待感で一杯のお顔をされているので私もプレッシャーが高まります(^_^; 「うちは本当にたいしたことはしませんからね~」とハードルを下げます(笑)
伯母さんは首の痛みと足のしびれの症状が有り、それ以外になんだかぼんやり、どんよりしているということでした。妹である女性のお母さんもとても興味があるようなので一緒に施術室に入って見学することになりました。
最初に体の可動域や歪みをチェックします。「普通の治療院では歪みは悪いものとして見られることが多いけど、うちはそういう見方はしないんです。体も一生懸命がんばっているわけでその結果として今の歪みが作られているわけだから、悪いというよりむしろ勲章ですよね」とお伝えすると横で見ていたお母さんが「まあ、なんて素敵な考え♪」と感動してくれています。パチパチと拍手までしてくれました。
横で見ている見学者の方の意識はとても重要で、このお母さんはとても好意的に見守って下さっているので私も非常に施術がやりやすかったです。
伯母さんの体に優しく触れていくと、どんどん可動域が変化して伯母さんもびっくり不思議がって、そして「面白い!」と絶賛して下さいました。横で見ている妹さんであるお母さんもわーすごい!とその都度拍手をしてくれて、なんだか涙ぐんでいるようにも見えます。
伯母さんの施術が終わって体を起こしてもらうと、伯母さんもお母さんもとても喜んでくれました。伯母さんは「痛くもなくて何かされたっていう感じはまったくなくて、言ってみればただ『無』でした。でもすごく体が楽です。不思議!面白い!!」と喜んでくれました。
横で見ていたお母さんは「顔つきも動きも姿勢もすべてが違う!!(お姉さんの)こんな姿を見たのもう20年ぶりくらいです!!先生凄い凄い!!」と大絶賛してくれました。
伯母さんがとても楽になられたようで「なんだか別人になったみたい!」というので、こちらが本当の状態に近づいたのですよと言いました。今までが本来の自分とは違う状態になっていたわけで、多次元操体を受けて本来の自分に近づいたというわけです。
伯母さんの施術が終わっても予約を頂いた東京の女性はまだ来院しません。お母さんが連絡したのですが繋がりません。前日から体調を崩してもしかすると行けなくなるかもという話もしていたのだそうです。それなら「せっかくですからお母さんも施術受けて行かれますか?」と尋ねると是非お願いします、ということで問診票に記入してもらいました。
すると昨年の秋に交通事故に遭っていて、以来頭や首に痛みが残っているそうです。お母さんもとても感覚が繊細な方でしたので、ほぼほぼ触れるのみの多次元ヒーリングをしていきます。栃木のT先生のところで操体法を受けているのでとても受けるのも上手です。
脳がトランスに入りどんどん深いリラックス状態に入っていきます。無意識レベルの自発動も発生しました。首が自分の意思とは無関係に動き出しました。体はどうしたらよくなるか深いところでわかっています。その内なる叡智が発動して首を調整してくれるのです。
私は頭にそっと手を触れてその動きに寄り添いついていきます。あとはそのまま放置です。体の叡智が自然と必要なことをやってくれます。私はそれを見守るだけ。しばらくその動きが続きました。
施術を終えて私が手を離しても、深い瞑想状態のままなのでお母さんはそのまま動かず言葉も話しません。とても幸せそうな気持ちよさそうな顔で横たわっています。
幸い次の予約の人が来るまでにしばらく時間もあったので、そのまま横になったままでそっとしておきました。私が手を離した後もかすかに首と頭が動き続けています。横で見ているお姉さん(伯母さん)はとても不思議そうに見ています。
「このまま起きてこない、ということはないんですか?」と心配されたので「大丈夫ですよ」と言いました。お母さんはちゃんと意識もあるし全部会話も聞こえています。ただ気持ちが良すぎで通常の意識状態に戻ってくるのがもったいない感じで、しばらく気持ちよいまどろみを味わっているのです。
しばらくそのまどろみをも味わって頂いてからゆっくりと戻ってきてもらいました。どんな感じか尋ねてみると「初めての体験。素晴らしい体験、こんなに頭も首も楽になったのは数ヶ月ぶり」と仰って頂き、この多次元操体法を学んでみたい、とまで言ってくれて多次元操体法講習会の案内ページをご案内さしあげました。
当院の講習会は基本的にはプロの治療家・セラピスト向けですが、一般の方でも私と面識がある方で強い興味を持っている方でしたら参加することが出来ます。もしかすると今後講習会に参加されることになるかもしれません。
今回のお二人に対する施術は多次元操体法のヒーリング的側面がメインとなりました。人によってはなかなか感覚が捉えにくい領域だったりしますが、感性が研ぎ澄まされた方たちでしたので繊細な精妙な世界でのやり取りを体験して頂けて私もとても楽しかったです。
定期的に通院中のクライアント様から、ヒーリングを受けて心もリラックスして体が楽になるにつれて、いろいろな過去の記憶が蘇ってきたというお話を伺いました。60代の男性で会社の社長さんです。
奥様の紹介で来院して肩こりなどが楽になってその後も定期的に通院してくださっています。とても繊細な感性をお持ちでエネルギー的にもとても癒されると喜んでくださっています。
この方は子供の頃にご両親がけんかばかりしていて、布団の中にもぐってじっと我慢してやり過ごしていたのだそうです。不安な気持ち、寂しい気持ち、怒りの気持ち、いろいろな気持ちを押し殺してきて、大人になった今でも他人の目がとても気になり精神的に疲れやすいそうです。
多次元ヒーリングを受ける過程でトラウマの解放が起こることがあります。でも突然解放されるということではなく、必要な過程を経て解放されていきます。
最初のステップとして大切なのがリラックスすることです。心身ともに深くリラックスします。多次元ヒーリングを受けるとたいていの方は深くリラックスします。何度か繰り返し受けるとさらに心も身体も緩んできます。
今まで緊張しながら他者や外界に対して境界を作っていたのが緩んできます。緊張が緩むと感覚や感情のセンサーが正常に働くようになりますから今まで気づけなかった感覚や感情に気づきやすくなります。
体の感覚に気づけるようになると感情にも気づきやすくなります。感覚は体、感情は心、というイメージがありますが心と体は一つですので感情も体で感じることができます。日本語には感情を表す言葉に体の一部が使われていることがよくあります。
等々。
何か感情が動いたときに自分の体の感覚をよく観察してみると感情のエネルギーを感じることができます。
リラックスして体の感覚を観察することで感情のエネルギーを感じることが出来るようになります。それまでは心と身体を固めることで感じないようにしてきたのです。感情はエネルギーですから過去のトラウマも身体に蓄積されます。
エネルギー保存の法則がありますから、解放されない限り感情のエネルギーは体内にとどまります。それが心身の不調を作り出します。言い方を変えると心身の不調は知らず知らずのうちに抑圧してきた感情エネルギーに気づいてほしくて起こっているとも言えます。
感情のエネルギーに気づいたらそれをしっかりと味わいます。感情は味わうことで解放されていきます。ただただあるがままに感情のエネルギーを感じ味わい尽くします。その気持ちは身体のどこで感じているのか?どんな感じがするのか?丁寧に観察してじっくりと味わうのです。
本来ならばその当時に味わうはずだった感情を押し殺してしまったことで、ずっと体に蓄積されていたのです。トラウマになっている出来事も基本的には同じことです。辛いからと感じないようにしていた感情のエネルギーを今味わうのです。
味わうことで感情は解放されていきます。しかし、大きなトラウマがあって思い出すのも辛いという場合には無理しないでくださいね。無理のない範囲で出来る範囲で取り組むことが大切です。いろいろなセラピーがありますし専門家もたくさんいますから、自分一人で取り組むのが大変な時は専門家のサポートを得ながら取り組んでいいのです。
当院では多次元ヒーリング、多次元操体法と共に、トラウマやストレスの解放に役立つEFT(エモーショナル・フリーダム・テクニック)というセッションを行っています。無理せず自然なやり方でトラウマやストレスを解放することが出来ます。
今日は本当の自分を生きるとはどういうことなのか?ちょっと書いてみたいと思います。
当院はヒーリングと手技を融合したちょっと変わったサロンです。一般的に施術院は身体のバランスを整える、ということをやっていますが人間について探究を続けていると人間は単なる肉体だけの存在ではないということがわかります。
にもかかわらず、ほとんどの手技治療院、病院では目に見える肉体に発生している症状を何とかしようとあれこれやっているわけです。
たいていの場合、表面化した症状は結果であってそこに原因はありません。だからより深いレベルから解決しようとするならば、表面の症状に囚われすぎるとダメなのです。
そこで当院では心・体・魂、それぞれについて学びを深めてきました。多次元的な存在である人間の心・体・魂を統合して調和することでその人はより健康になっていきます。より健康になるというのはより調和のとれた状態になるということです。
調和の取れた状態とは、よりその人の本来の姿に近づいたということでもあります。
「本当の自分」というものを設定したときにその対局として「偽の自分」が生じます。本来は本当の自分も偽の自分もないのですが、とりあえず説明のためにお付き合い下さい。
「本当の自分」は健康で幸せでとても満たされています。今現在あなたがそうでなければ本当の自分と現在の自分の間にギャップがあるということです。そのギャップを埋めていくことが本当の自分に近づくことになります。
ではどうしたらそのギャップを埋められるか、という秘訣をいくつか紹介したいと思います。
本当の自分を生きるための心がけやポイントについていくつか紹介します。
等など。
「自分だけ良ければいい」というのもまた違うのです。自分が幸せになって、かつ周りの人も幸せにするようなそんな在り方が理想です。皆がそうなれば幸せな人しかいなくなります。世界は喜びと幸せに満ちてきます。
ところが、自分がやりたくないことを嫌々我慢しながらやっている人が世の中には多いです。仕事が楽しい、という人とはめったに会うこともありません。本当はやりたくないけれど仕事だから、生活のために、と我慢してやっていることが多いのではないでしょうか?
本当の自分を生きることは、それまでの生活や生き方を変えることでもありますから、人によっては大きな勇気を必要とするかも知れません。でもいきなりやるのが怖い人もいるはずですから、無理のないところから少しずつ変えていけば良いのです。
当院はあなたが本当の自分に出会い本当の自分を生きるためのお手伝いをしています。それが完璧に出来ているかと言えばまだまだ課題はたくさんあります。そんなヒーリングサロンの在り方を目指して日々試行錯誤をしています。
皆さん最初は痛みや症状を何とかしたくて来院しますが、それらの症状はあくまでもサインに過ぎません。そこに気づくと大切なものが見えてきます。痛みや症状だけに囚われていると一時的に改善してもまた必ず再発します。
自分の生き方を変えることが本当の解決策になります。
今日はプラス思考のデメリットについて書いてみます。一般的にはプラス思考は良いことだと思われています。ネガティブは悪、ポジティブは善という見方がされがちです。
確かにそういう見方もありますが、心をひもといてみると思考と感情に分けられます。(実際にはもっとありますがとりあえず…)
一生懸命プラス思考をしようとしたときに、実は心は苦しいということがあります。頭ではプラス思考、つまり前向きに考えようとしているのですが、感情としてはネガティブな感情が生じていることがあります。結構こういうケースは多いです。一生懸命プラス思考をしようと頑張るほどに逆効果になります。
そして発生している波動はネガティブですから、ネガティブな現象を引き寄せやすくなります。表面的な思考レベルでプラス思考をしても、波動がネガティブになっている場合にはネガティブな引き寄せが起こります。
「マイナス思考をしてはいけない」という囚われだったり、「あ~、またマイナス思考になってしまった」という自己嫌悪だったり、そういう思考はネガティブな波動を発します。
ではどうしたら良いのかといえば、ネガティブな感情や思考を受け入れてしまうのです。
「ネガティブでもいいか」
「たまにはネガティブにもなるよね」
という感じでネガティブな感情が湧いている自分に対して許していきます。
ネガティブな感情もずっと続くわけではありません。いずれまた流れて消えていきます。流れる雲と同じです。ずっとそのまま続くことはありません。
ところが、ネガティブを恐れたり押し殺そうとするほどに逆にそこにエネルギーを注ぐことになります。多くの場合逆効果になります。
そもそも現象にはポジティブもネガティブもありません。自分の心が現象に対してレッテルを貼っているに過ぎません。本当の意味のプラス思考とは、自分の気持ちが少しでもホッとしたり安心したり明るくなるように考えることです。
プラス思考をしようとして暗い気持ちになったり不安になったり落ち込んでいる時点で、それはプラス思考ではなく「プラス思考をしなくてはならないと自分を苦しめている思考」なのです。
この違いに気づくことが引き寄せの法則を実践する上でとても大切なポイントになります。
今自分がどんな波動を発しているのか?
それに気づくと望みを引き寄せやすくなります。
自分が発している波動とは、自分がどんな気分でいるか?ということです。考え方はプラスでも気分がマイナスだとそれはマイナスの波動を発していることになります。
今いる時点からちょっとでもホッとするような考え方は、時に一見マイナス思考かなと思われるようなこともあります。でもそれで少しでもホッとしたり安心したり出来るのであればそれでいいのです。
他人の評価や、書籍などに書いてあることではなく(それらも参考にしながらも)、自分の感情や感覚を大切に扱うようにします。今この瞬間に自分がどんな感情や気分を感じているのか?そのエネルギーに気づくことが大切です。
頭で考える感情ではなく、身体が感じているエネルギーそのものを感じるのです。
感情というと心の領域というイメージがあります。しかし、感情を丁寧に感じてみると身体で感じていることがわかります。不安な気持ち、悲しい気持ち、嬉しい気持ち、怒っている気持ち、いろいろな気持ちが湧いているときにじっと身体の感覚に意識を向けてみます。
そうするとその感情を身体で感じることが出来ます。身体のセンサーが閉じていると感情が感じ取れなくなります。すると身体は感じ取るためにいろいろなサインを出してきます。それが症状や病気と呼ばれるものです。
だから病気や症状を根本的に本質的なレベルから解決しようとするならば、身体の内側に抑圧した感情のエネルギーに気づく必要があります。
当院で行なっている多次元ヒーリング整体は表面的に病気や症状を消すのではなく、自分の内側のエネルギーに気づいてもらうためのボディワークです。だから、目指していることが通常の整体院や治療院とは違うのです。
Googleのレビューを転載します。
身体のバランスを優しく優しく整えてくださる癒しの先生です。
自分の治す力を引き出させてくれる先生にはとても感謝しています。病院での一般的な対症療法でなかなか治らない家族を早く楽にしてあげたくて、見ていただきました。
家族の治癒力が引き出され、毎回行くのが楽しみになるほどです。
自身も施術していたいて、まったく痛くなくて先生は何をわかって何をしてくれているんだろう、そんな不思議な施術です。心からリラックスし、身体が軽くなるので驚きでした。どんな病でも、身体のバランスを整えていくと、どんどん良い方向に向かいます。
身体が痛いとき、心の病、など、など、ありとあらゆる身体の不調を、先生は、直接痛いところではなく、身体や心を調和させるよう広く身体を見てくださります。
施術のほか、悩んでいたとき、先生のあたたかい優しいお言葉にもたくさん救われた私です。
先生は神さまみたいです!悩んでいる方がいらしたら、是非体験してみてください!
以下院長からの返信です。
ご家族様と一緒にご来院下さりいつもありがとうございます。当院の多次元操体法でなんでも良くなるわけではありませんが、心が深く安心して体のバランスも調和することでその方ご自身の回復する力が高まると考えています。表面に現れている症状にとらわれすぎると大切なことを見落としやすいので、一見無関係に思えるような部位も含めて、お体全体が調和できますようにと心がけております。
ご来院が楽しみとのお言葉、とても嬉しいです。体や心が快方へ向かうことは嬉しく楽しいものです。本当の意味で心も体も喜べるようなお手伝いをさせて頂きたいと常々思っております。
もし施術時以外でも何かお困りのことや不安になることがありましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。yukikoさんは当院の考え方にも深くご共感されて施術も喜んでくださり私の方こそたくさん勇気を頂いています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。