- Blog記事一覧 -8月, 2018 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
8月, 2018 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
以前に通院していたクライアント様から久しぶりに予約の電話を頂きました。前日の夜にぎっくり腰をやってしまったとのことでした。
その日は一日予約が埋まっていたので一旦はお断りしたのですが、とてもお辛そうだったので再度電話をして夜に来てもらうことになりました。
お仕事もとても忙しくて人間関係でもいろいろとストレスがあったようです。ぎっくり腰になるときは重いものを持って痛めるケースよりも、普段の何気ない動作で痛めてしまうケースの方が圧倒的に多いです。そして後者のケースは仕事で忙しくて気持ちの余裕がなかったり体も疲れていることがほとんどです。
そういう時にぎっくり腰になることが多いのです。
まずベッドに腰掛けた状態で腰部にヒーリングをしていきます。優しく触れるだけです。しばらく触れていると上半身がどんどん右に傾いてきました。「先生なんか体が動いて傾いてくるんですけどどうしたらいいですか?」とクライアントさんが言います。
「ヒーリングが起きて体が自発的に治る動きなので動きに委ねて大丈夫ですよ」と声をかけます。それで体が傾いてきてその状態を味わいます。すべてを自然にお任せします。
これで先ほどは右腕を上げることが出来なかったのですが、スイスイと上がるようになりました。骨盤と上半身のバランスが良くなったのです。
私がしたのでもなく、クライアントさんが自分で考えて動いたのでもありません。体の叡智がやってくれるのです。私はそれが起こるための「場」を作ったのです。ヒーリング場が出来ると自然と必要なことが起こります。必要なところに必要なエネルギーが流れます。
原因さえも追及しなくて良いのです。それすらも自然の叡智がやってくれます。必要な原因に対して必要なことが起こります。
一度そのような状態になるとどんどん体が変化していきます。仰向けだと腰が痛くて寝れなかったのも足を伸ばして眠れるようになりました。骨盤の全部と足に触れながらヒーリングを行いました。
通常のいわゆる手技としての整体をせずとも体が変わっていきます。ぎっくり腰の人にヒーリングを活用したことはなかったのですが、ばっちり効果が出ました。
二日後にライブのステージが控えているとのことです。これでたぶん出演出来ると思います。なんとか時間が作れて良かったです。
先日沖縄県那覇市でセミナーを開催しました。多次元操体法のセミナーをしてきました。今回で沖縄では3回目のセミナーとなりました。お盆休みの旅行も兼ねて沖縄に行ったので観光もしてきました。台風が来ていて滞在中はほとんど雨模様でしたが、最終日に晴れたので海に行きました。
海で遊ぶ予定がほとんど雨で変更になっていたので最後に晴れて嬉しかったです。久しぶりに海水浴をして一つ不思議な出来事があったので紹介しますね。
私はここ数ヶ月間、左足の第一指(通称親指)の爪の内側に痛みを感じていました。6月頃に仕事が終わってからウォーキングをしていた時期がありました。その頃から足の親指が痛かったのです。正確に言うと指に爪が食い込んで痛くなっていました。
私は高校生の時に部活動の最中に足の親指の爪を剥がしたことがあります。そして大学生の時もスキーをしていた衝撃で同じ指の爪を剥がしました。2~3回爪が剥がれたので普通の爪と比べて分厚い爪が生えてきていました。
でも特に痛みなどはなかったのですが、今年ウォーキングをしていた頃から靴の内部で爪が当たるたびに痛みを感じていてそれが日に日に酷くなってきていました。革靴を履いたときなどは痛くて少し足を引きづってあるくほどでした。
見た目には巻き爪のようにはなっていませんでしたが、分厚くなった爪の脇が肉に食い込んで痛かったのであまり続くようなら巻き爪矯正をしている施術院に行こうかと思っていたところでした。
沖縄に旅行に行くときも、通常ならセミナー講師の仕事もあるので革靴を履いていく予定でしたがあまりに爪が痛いのでスニーカーを履いていきました。スニーカーだとまだ革靴に比べて痛みが少なかったからです。
こんなに痛くて旅行先でちゃんと歩けるのかな、と少し心配でしたがスニーカーだと案外大丈夫でした。それで最終日に海に入ってそれで仙台に戻ってきて、数日後に革靴を履く機会があったんです。沖縄に行く前はずっと痛かったのですがなんと沖縄から帰ってきてから、あれほど痛かった足指の痛みがすっかり無くなってしまったのです。
少し触れるだけでも痛かったのにです。今では痛かったところを強めに押しても痛みがありません。急に治ってしまったようです。いつの間にか治っていたわけですが、海水浴をした後から一切痛みを感じていないので沖縄の綺麗な海に入ってヒーリングのような効果があったのかもしれません。
マインドフルネスの本を読みました。これまでマインドフルネスの本を数冊読みましたがとてもわかりやすく実践向きの本でした。
マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)
マインドフルネスとは、ヴィパッサナー瞑想がベースになっています。お釈迦様が悟りを開いたときの心の状態に近づくための瞑想法です。
それを現代向けにシンプルにした感じです。
今この瞬間に起きていることにただありのままに気づいていく、というのがマインドフルネス瞑想です。実践したことのない人からすれば、「ありのままに気づく?」「だから何なの?」と思ってしまいそうですが、これがなかなか深いのです。
私も20代の頃から瞑想をしてきました。習いに行ったり、個人的にも独学で学んだりして、自分なりに瞑想についてまとめてシンプルで効果的なやり方をお伝えしたりしています。瞑想の個人レッスンも行っています。
で、自分でまとめてきたものとこの本に書かれている内容がかなり一致していました。シンプルで本質を捉えたものです。本質、真理は一つなので当然と言えば当然ですが、とてもわかりやすく解説されている良い本でした。
悟りや目覚め、気づきに関する情報に触れていくと必ずと言って良いほど「今ここ」とか「今この瞬間」というキーワードが出てきます。今この瞬間に気づいていることが大切なのです。
ところが、現代人の大半が今この瞬間にいないのです。どういうことかというと、今この瞬間に未来や過去のことについて考えているのです。または、今やっていることと違うことに意識が向いているのです。
今ここでやっていること、起きていることにありのままに気づいていく、ということはかなり訓練を要します。それくらいほとんどの人は今ここにいないのです。
マインドフルネスとは今ここに気づいている心の在り方です。
だから必ずしも座って瞑想する必要はありません。起きていても立っていても歩いていても車を運転していてもマインドフルネスでいることは可能です。生活のすべてが瞑想になり得るのです。
代表的な呼吸瞑想以外に、食べる瞑想、歩く瞑想、皿洗いの瞑想なども紹介されています。
今この瞬間に気づくと言うことは、何もマインドフルネスの専売特許ではなく、悟り系の本にはほとんどの本に書かれています。でも具体的にどうしたら良いか分からないと言う人はマインドフルネスのこの本がとても役に立つことと思います。