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人生 生き方 | 仙台市のヒーリング・スピリチュアルサロンの記事一覧
様々な悩みがありますが、悩みの多くは他人と比較することで生じるのではないでしょうか?
皆が持っているのに自分だけ持っていないと悔しい気持ちになったりします。特に日本人は周りに合わせる習性がありますから、自分だけ人と違うのが嫌だという人が多いようです。本当に必要かどうかということよりも、皆が持っているからとか、皆がそうしているからという理由で自分も周りに合わせたくなるのです。
そのように常に他人や周りの評価を基準にして生きていると疲れてしまいます。とはいえ完全に我が道を行くというのもそれなりに勇気が要ることですよね。なのでバランスも大事かと思います。他人と比較しすぎず、自分なりの生き方をしていけば良いのではないかと思います。
他人と比較しないで幸せに生きるコツについてまとめてみました。いつも周りの目を気にして生きている方は参考にして頂けると嬉しいです。
多くの人が無意識の領域で、「皆と同じではなくてはいけない」と思っています。または「皆よりもよい暮らしをしたい」と思っています。幸せの基準が周りと比較するところに設定されているのです。しかもほとんどの場合それが無意識のレベルで設定されています。
子供の頃から周りの子供や兄弟と比較されて成長すると、常に「皆と同じかそれ以上に頑張らなくてはいけない」という思い込みが植え付けられてしまうのです。親の影響も大きいですが親も無意識にそのように子供を育てています。悪気があってそのようにしているわけではないのです。親は親でそのような無意識の思い込みがあるのです。
でも単なる思い込みに過ぎませんから、気づいた段階で自分の中の幸せの基準を変えてやれば良いのです。様々な価値観がありますし、何を選ぶのも基本的に自由です。
ずっと周りや他人と比較して生きてきた人は、本当は自分がどう感じているのかということについて感覚が鈍っている傾向があります。そこで、徹底的に自分の内面に意識を向けていくことから始めます。
内面に意識を向けるとは、具体的には自分の思考や感情に気づいていくことです。通常無意識に思考がやってきて、無意識にいろいろな感情を味わっているのですがそれらの感情にきちんと気づいていくのです。
「自分はこんな風に感じているのか」「自分がこんな風に考えているのか」ということに改めて意識を向けて気づいていきます。
自分の内面に意識を向けていくと、本当の自分の気持ちに気づき始めます。皆が持っているから欲しいと思っていたものが本当はそうでもなかったりします。また、自分がやりたいことに気づくようになります。皆がやっているからとか、世間で流行っているから、という理由ではなく自分が興味を持っていることややりたいことをすれば良いのです。
「自分がやりたいことがわからない」という人はそれでもいいのです。自分の内面を観察することを続けているとそのうちにやりたいことが出てくることもあるし、出てこない場合には無理に何かを始める必要もありません。何もしたくないということもあるのです。それはそれで良いのです。
そのようにしていると、だんだん自分の軸で生きられるようになります。自分の中での優先順位がこれまでと変わってくるはずです。お金や他人からの評価で生きていると苦しくなります。他人の目ではなく自分の中の基準で生きるようになると楽に生きられるようになります。
頭で考えた基準ではなく、自分の内面を観察することで浮かんできたものを大切にすると良いでしょう。それが自分を信じることでもあります。自分の感覚を信頼できるようになると迷いが減ります。直観が磨かれていきます。すぐにそのような生き方にシフトできる人もいれば時間がかかる人もいるでしょう。
それでも良いのです。それすら他人と比較する必要はありません。その人ならではのタイミングがあります。生き方をシフトするタイミングが訪れている人もいればそうでない人もいます。「他人と比較して生きるのはもうしんどいから辞めよう」と思う人は生き方を変えれば良いのです。
今日は本当の自分を生きるとはどういうことなのか?ちょっと書いてみたいと思います。
当院はヒーリングと手技を融合したちょっと変わったサロンです。一般的に施術院は身体のバランスを整える、ということをやっていますが人間について探究を続けていると人間は単なる肉体だけの存在ではないということがわかります。
にもかかわらず、ほとんどの手技治療院、病院では目に見える肉体に発生している症状を何とかしようとあれこれやっているわけです。
たいていの場合、表面化した症状は結果であってそこに原因はありません。だからより深いレベルから解決しようとするならば、表面の症状に囚われすぎるとダメなのです。
そこで当院では心・体・魂、それぞれについて学びを深めてきました。多次元的な存在である人間の心・体・魂を統合して調和することでその人はより健康になっていきます。より健康になるというのはより調和のとれた状態になるということです。
調和の取れた状態とは、よりその人の本来の姿に近づいたということでもあります。
「本当の自分」というものを設定したときにその対局として「偽の自分」が生じます。本来は本当の自分も偽の自分もないのですが、とりあえず説明のためにお付き合い下さい。
「本当の自分」は健康で幸せでとても満たされています。今現在あなたがそうでなければ本当の自分と現在の自分の間にギャップがあるということです。そのギャップを埋めていくことが本当の自分に近づくことになります。
ではどうしたらそのギャップを埋められるか、という秘訣をいくつか紹介したいと思います。
本当の自分を生きるための心がけやポイントについていくつか紹介します。
等など。
「自分だけ良ければいい」というのもまた違うのです。自分が幸せになって、かつ周りの人も幸せにするようなそんな在り方が理想です。皆がそうなれば幸せな人しかいなくなります。世界は喜びと幸せに満ちてきます。
ところが、自分がやりたくないことを嫌々我慢しながらやっている人が世の中には多いです。仕事が楽しい、という人とはめったに会うこともありません。本当はやりたくないけれど仕事だから、生活のために、と我慢してやっていることが多いのではないでしょうか?
本当の自分を生きることは、それまでの生活や生き方を変えることでもありますから、人によっては大きな勇気を必要とするかも知れません。でもいきなりやるのが怖い人もいるはずですから、無理のないところから少しずつ変えていけば良いのです。
当院はあなたが本当の自分に出会い本当の自分を生きるためのお手伝いをしています。それが完璧に出来ているかと言えばまだまだ課題はたくさんあります。そんなヒーリングサロンの在り方を目指して日々試行錯誤をしています。
皆さん最初は痛みや症状を何とかしたくて来院しますが、それらの症状はあくまでもサインに過ぎません。そこに気づくと大切なものが見えてきます。痛みや症状だけに囚われていると一時的に改善してもまた必ず再発します。
自分の生き方を変えることが本当の解決策になります。
今読んでいる本。
著者の黒澤一樹さんは雲黒斎というペンネームでも知られています。
人気ブログから本になったこちらも有名です。
あの世に聞いた、この世の仕組み
サラリーマン時代に記憶障害を伴ううつを発症し、休職期間に飲んでいた薬の副作用で何と覚醒体験をして守護霊と対話が出来るようになったそうです。そしてその守護霊から聞いたことをまとめたのが上の本。
私もこの本と続編の本とか、あとDVDなども持っています。わかりにくいこの世とあの世の関係や仕組みを、とてもわかりやすく解説してくれています。
ラブ、安堵、ピースは2500年前に老子が書きのこした老子道徳経をわかりやすく解説したものです。普通は現代語訳みたいのをイメージすると思うし、私も手元に届くまではそういうイメージだったのですがいい意味で期待を裏切られました。
覚醒体験をしている著者だからこそ、老子が伝えたかった世界がはっきりわかっていると思うのです。それをわかりやすく文章化してくれています。わかりやすいだけでなく読みやすく面白いのです。
私は精神世界や、悟り系、非二元について書かれた本などもよく読みますが、この本に書かれていることもまったく同じであると感じました。本質の世界について書かれています。本質だから2500年前に書かれたものでもまったく色褪せないのです。
非二元(ノンデュアリティ)と言われる分野のティーチャーが近年増えてきて、日本人でも非二元について語る人も多くなってきました。いわゆる「目覚め」「悟りの一瞥」を体験した人はすべてのものが一つのエネルギーであって、表現の違いに過ぎないということに気づきます。
ワンネス体験などとも言われています。近年のスピリチュアル用語のような感じもしますが、ずっと変わらない宇宙の本質です。だから老子が書きのこした道徳経の内容とも一致しているのですね。
とうてい言葉では表現できない世界だけれど、無理を承知で書いたそうです。(この本にもそう書かれています)思考では捉えきれない世界。だけど、はっきり理屈を超えてわかるときがくるそうです。
まだ読んでいる途中なのですが、とても良い本です。アマゾンでも注文できますが、私は出版社のアウルズ・エージェンシーのサイトから注文しました。著者の直筆サインがもらえます。
出版社の社長さんのブログ記事「アウルズを助けてください」
先日、津留晃一さんの別の本を読んでとても良かったのでこちらの本も買って読んでみました。
私は学生の頃から何のために生きるのだろうと考えていました。20年以上納得のいく答えと出会えていませんでした。精神世界の本などには魂の成長のためなどと書かれています。たしかにそれはそうだと思うのですが、腹から納得は出来ていませんでした。
輪廻転生を繰り返しながら、今回の人生では今回の人生のテーマを持って生まれてくる。そのテーマに取り組むために必要な出会いや出来事があらかじめ用意されている、という考え方もあります。それもなるほどと思います。
今回の人生はある使命を持って生まれてきているという考え方もあります。それもなるほどと思います。でも本当かどうかは確かめようがありません。それを信じることで生きやすくなったり、心が楽になるのであればそれはそれでいいと思います。
自分の中でも、だいたい「魂の成長」「魂の修行」「使命の遂行」「課題に取り組む」などの考えを取り入れていました。でもそれらは本で読んだり、誰から教わったことであり、自分の感覚としては本当にそうなのか?という疑問は残っていました。
それがようやく最近になって答えらしきものと出会えました。自分が出会う人や情報から同じ答えが立て続けに示されて、それまでの考え方と少し変わっていたのです。そしてこの本にも同じ答えが書かれていて、何かストンと腑に落ちました。
今の自分にとってしっくりくる考え方だったのです。そしてその考え方を受け入れたことで一気に心が軽くなりました。それ以前は別の考え方に心を支配されていたことに気づいたのです。
自分では支配されているなどと思っていなかったのですが、無意識領域で信じていることは心を支配されていることと同じだなぁと思いました。固定観念は、観念ががっちり固定されているからこそ固定観念と言います。
当たり前に信じているから、固定観念であることにすら気づくことが出来ません。でも大半の人が何かしらの固定観念に縛られて生きていると思いました。自分の観念に気づくことで他人が縛られている観念にも気づきやすくなります。
固定観念をどんどん外していくと自由で楽に生きられるようになると思いました。そんな気づきが満載の本でした。
エネルギーバランスが変化して心や体が軽くなることをヒーリングとするならば、読書によるヒーリングもあるかと思います。私は津留さんのこの本を読んでからとても心が軽くなりました。
自分の固定観念に気づき手放したことで一気に心が軽くなったのです。何十年も縛られていた観念でした。観念の浄化によって心身の状態や人生も大きく変化する可能性があると感じます。
自分の心が軽くなる本を読むことはヒーリング効果があります。でも今の自分にとって必要な情報は人それぞれです。ある人にとって心が軽くなる本でも、別の人が同じように心が軽くなるとは限りません。
それに読むタイミングもあります。私は10年ほど前にも津留晃一さんの本を読みましたが、その時はあまり心に響きませんでした。それから10年ほど経過していろいろなことを学んだり実践して来てそれで読んだからこそ、私にとっては良かったのです。
それがちょうどよいタイミングだったのです。その人の経験や考え方や魂の成長度合いなどのタイミングによって、心に響くメッセージは違うのです。精神世界やスピリチュアルなことが書かれた本でも内容はいろいろです。
読書に限らず今自分がどう感じるのか、という感性を大切にしているときっと必要な情報は自然と引き寄せられてくると思います。
他人が許せない、嫌いという場合には
その相手の中に自分の嫌な面を見ているんですよね。
だから許せない、という気持ちになる。
このからくりに気づくと、他人をどうにかしよう
という気持ちがなくなります。
他人をどうにかコントロールするのではなく
自分自身との付き合い方を変えるのです。
嫌な相手は自分の嫌なところや許せないところに
気づかせてくれます。
そんな自分に気づいたら認めて許して手放します。
そうすると相手の嫌なところに反応しにくくなります。
人間関係というのは実は他人との関係ではなく
自分自身との関係だったりします。
それが他人との関係に投影されているだけなんですよね。
ヒーリングも、人間関係もまずは自分からですね。
人間関係で悩んでいる人は、まず自分自身との関係をヒーリングしていく必要があります。相手の嫌な部分と言うのは、自分の嫌な部分だったり、自分が認めたくない自分自身の姿だったりします。
そういう自分をありのままに認めて、許して、受け入れちゃう。
そうすることで、他人の嫌なところが気にならなくなったり、不思議なことにあんなに嫌だった相手が嫌じゃなくなったりします。
相手の態度が変わってしまうこともあります。嫌だと思う感情が解放されることで、波動が変わります。その結果として現実も変わります。
嫌だった相手の嫌な面と同調しなくなりますから、相手が良い人に変わったり、もしくは相手との縁が解消したりします。
嫌だなぁと思っている間は、そういう反応が起こる要因が何かしら自分の中にあるということですから、自分の内面を深く見つめてそして解放していく。ヒーリングしていく。
そんな作業をすることで、他人との人間関係も変わっていくはずです。
他人をコントロールしたり、他人を変えようとしても難しいです。
相手が変わってくれないと幸せじゃないとすれば、その相手に自分の幸せかどうかを委ねていることでもあります。それは自分の人生にとってとても不安定な事です。
他人や外部の状況が整ったら幸せになれる。そういう人は、その周りの人や状況が変わればまた不幸になってしまうわけです。自分の幸せが自分以外のものに左右されてしまうのは、いつ不幸になってもおかしくありません。
他人や外部の事ではなく、周りの条件とは関係なく幸せになる。
今ここで幸せになる。
なかなか頭ではわかっても実際にそうなるには難しいかもしれません。
そのためには自分を深く癒す。自分を深く知りヒーリングをしていく。
自我を減らす。自我を消す。
その先に本当の幸せが待っているのかもしれません。