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プラス思考とマイナス思考を超越する

2019.03.09 | Category: 引き寄せの法則

プラス思考のデメリット

今日はプラス思考のデメリットについて書いてみます。一般的にはプラス思考は良いことだと思われています。ネガティブは悪、ポジティブは善という見方がされがちです。

確かにそういう見方もありますが、心をひもといてみると思考と感情に分けられます。(実際にはもっとありますがとりあえず…)

一生懸命プラス思考をしようとしたときに、実は心は苦しいということがあります。頭ではプラス思考、つまり前向きに考えようとしているのですが、感情としてはネガティブな感情が生じていることがあります。結構こういうケースは多いです。一生懸命プラス思考をしようと頑張るほどに逆効果になります。

そして発生している波動はネガティブですから、ネガティブな現象を引き寄せやすくなります。表面的な思考レベルでプラス思考をしても、波動がネガティブになっている場合にはネガティブな引き寄せが起こります。

ネガティブな感情を受け入れる

「マイナス思考をしてはいけない」という囚われだったり、「あ~、またマイナス思考になってしまった」という自己嫌悪だったり、そういう思考はネガティブな波動を発します。

ではどうしたら良いのかといえば、ネガティブな感情や思考を受け入れてしまうのです。

「ネガティブでもいいか」
「たまにはネガティブにもなるよね」

という感じでネガティブな感情が湧いている自分に対して許していきます。

ネガティブな感情もずっと続くわけではありません。いずれまた流れて消えていきます。流れる雲と同じです。ずっとそのまま続くことはありません。

ところが、ネガティブを恐れたり押し殺そうとするほどに逆にそこにエネルギーを注ぐことになります。多くの場合逆効果になります。

そもそも現象にはポジティブもネガティブもありません。自分の心が現象に対してレッテルを貼っているに過ぎません。本当の意味のプラス思考とは、自分の気持ちが少しでもホッとしたり安心したり明るくなるように考えることです。

プラス思考をしようとして暗い気持ちになったり不安になったり落ち込んでいる時点で、それはプラス思考ではなく「プラス思考をしなくてはならないと自分を苦しめている思考」なのです。

この違いに気づくことが引き寄せの法則を実践する上でとても大切なポイントになります。

今この瞬間の感情に気づく

今自分がどんな波動を発しているのか?

それに気づくと望みを引き寄せやすくなります。

自分が発している波動とは、自分がどんな気分でいるか?ということです。考え方はプラスでも気分がマイナスだとそれはマイナスの波動を発していることになります。

今いる時点からちょっとでもホッとするような考え方は、時に一見マイナス思考かなと思われるようなこともあります。でもそれで少しでもホッとしたり安心したり出来るのであればそれでいいのです。

他人の評価や、書籍などに書いてあることではなく(それらも参考にしながらも)、自分の感情や感覚を大切に扱うようにします。今この瞬間に自分がどんな感情や気分を感じているのか?そのエネルギーに気づくことが大切です。

頭で考える感情ではなく、身体が感じているエネルギーそのものを感じるのです。

感情のエネルギーに気づく

感情というと心の領域というイメージがあります。しかし、感情を丁寧に感じてみると身体で感じていることがわかります。不安な気持ち、悲しい気持ち、嬉しい気持ち、怒っている気持ち、いろいろな気持ちが湧いているときにじっと身体の感覚に意識を向けてみます。

そうするとその感情を身体で感じることが出来ます。身体のセンサーが閉じていると感情が感じ取れなくなります。すると身体は感じ取るためにいろいろなサインを出してきます。それが症状や病気と呼ばれるものです。

だから病気や症状を根本的に本質的なレベルから解決しようとするならば、身体の内側に抑圧した感情のエネルギーに気づく必要があります。

当院で行なっている多次元ヒーリング整体は表面的に病気や症状を消すのではなく、自分の内側のエネルギーに気づいてもらうためのボディワークです。だから、目指していることが通常の整体院や治療院とは違うのです。

 


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