整体院のクライアントさんは何かしら身体の症状を抱えて来院します。
皆さんに共通しているのは精神的にも我慢していたり
無理をしていたりすることです。

それが身体の症状となって表れているのです。

だから無理をしない方が良いのです。
とはいえ、社会生活を送っている以上
何かしら無理をしなくてはいけないような
場面もあるかと思います。

でも、出来る範囲でやりたくないことをやめてみます。

行きたくない飲み会には行かない
会いたくない人には合わない
面倒くさいことはしない

出来る範囲でいいのです。

やらないといけないこともあります。
面倒だけどやらないと生活が成り立たないようなこと。
そういうことはどうしたら楽にできるだろうかとか
面白くやれるだろうかと考えます。

それでもいい方法が浮かばないときは
思い切ってやめてみるのも一つの方法です。

私はこれまでそうやって出来る範囲で
やりたくないことを手放してきました。

自分に無理や負担がかかることはできるだけ
やめてきました。それでも何とかなるんです。

やりたくないことを嫌々やっている間は
とても不調和な波動を出していることになります。

思い切ってやめることで波動が整うと
現実も良くなっていきます。

運気も良くなっていくのです。

でも無理してやらないことです。
やれるところから取り組んでいくのがコツです。

自分を大切にする

やりたくないことをしない、ということは
ワガママを貫き通すということではなく
自分を大切にする、ということです。

やりたくない感覚という、自分の感覚を大切にします。

その時の判断として、頭で考えての判断ではなく
身体の感覚で判断するようにすると良いでしょう。

選択を迫られたときに、身体がどんな感じがするのか？
胸やお腹がどう反応するのか？

普段からそのような身体の感覚に意識を向ける訓練をしていると
判断力や直観力が磨かれます。決断が素早く出来るようになります。

そうして選択したことは、自分自身にとっても周りの人にとっても
良い選択になることでしょう。

その逆に、頭で良かれと考えて自分の感覚とは違う選択をしたときには
その後の展開がややこしくなったりトラブルに発展したりするかもしれません。

どちらを選んだ方が心地よい感じがするのか？

そんな基準で選ぶことが大切なように思います。

選択のためのセルフヒーリング

より良い選択が出来る自分になるためのセルフヒーリング方法を紹介します。

普段から、ちょっとした選択を意識的にします。

どっちの道を選ぶか
どの料理を注文するか
どんな言葉を相手にかけるか
どの作業から着手するか
等など

毎日たくさんの選択肢がありますが、
自分の身体に問いかける習慣をつけます。

何となく心地よく感じることを選びます。

いつも身体の感覚に気づくようにします。
じっと座って、自分の身体の内側にどんなエネルギーを感じるか。

それを味わうだけでセルフヒーリングになります。
今この瞬間に気づきます。

そんな時間を意識的に持つようにすると
直観力、決断力も磨かれていきます。